わが社は、全国でも例を見ない『手ばらし』を基本に家を解体していきます。
これは、『分別の徹底』を忠実に厳守した工法です。それが私達の『手ばらし』工法のはじまりです。
壁材をひとつ取るにも『壊す』ではなく『はずす』を心がけています。
ですから、想像してください。皆さんが見てきた、経験した解体工事の不快な騒音は半分以下で収まります。
通常重機での解体は壊すことがメインになるため
解体後はすべてゴミになってしまいますが、
当社の丁寧な手ばらし解体は建材を再利用できるほどのクオリティです。
解体工事といえば、重機を使い建物を一気に壊していくようなイメージを持たれると思います。
杉山建設興業が得意とする手ばらし解体は、文字通り人の手で解体を行う工法です。
手間は少しかかりますが、様々な理由で重機が使えない場合や、資材を残したい場合などに有効です。
重機を使ったときに出る騒音・粉塵を比べ物にならないくらい抑えることが可能です。騒音やホコリで近隣に迷惑をかけたくない、そんな方におすすめの工法です。
重機が入ることのできない狭い場所や交通量の多い道路沿い、建物同士が極端に近い場合、高所での作業など重機では難しい作業もお任せ。また、複数の住戸が連なる長屋の切り離しなど繊細な解体作業も得意です。
お客様の思い出の詰まった家屋の解体。思い出たくさんの落書き・傷の残る柱や壁紙を残したいというご要望にもお応えいたします。「解体=壊す」ではなく、ひとつひとつ「外す」手ばらしだからこそ可能です。
解体に使用される重機の幅は大体2m前後です。隣接する道路幅が狭いと重機の搬入ができないため手ばらしが必要です。
解体する建物が階段の上にあったり高低差がついていると重機の乗り入れが難しく、また、公共の階段を破損してしまう可能性もあります。
幹線道路沿いや商店街、繁華街など人や車の往来が激しいところは重機が交通の妨げになってしまったり危害を加える可能性もあり、クレームや損害賠償に繋がりかねません。
建物同士が近すぎると、重機の操作を誤った場合、隣家を傷つけてしまう恐れがあります。繊細な作業が必要な場合は手ばらしがおすすめです。
重機を使うと一気に倒壊しそうな危険な建物は、手ばらしで丁寧に解体作業をしていきます。
長屋は壁を世帯の異なる2戸で共有しているため、隣家に影響が出ないよう注意しなければなりません。手ばらしですと細かいところに気を配りながら慎重に作業ができます。
解体工事に関することなら何でもお問い合わせください。